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Wonderwallから始まり、ノエルに終わる

インターネットから雑多な世界までクローズアップ、日記、エッセイアラカルト

マイナンバー制度の行きつく場所

エッセイ

病院の手続きのひとつにマイナンバーでの提出を求められました、一週間前の出来事です。

僕は既にマイナンバーを取得していたので、特に動じるところがなかったけども、

初めてのマイナンバーカードの使用となったわけです。

 

マイナンバー制度によって、夜の街は戦々恐々といったふうな記事を

インターネットで目にしたことがあります。

要するに、副業がごまかせなくなるので、キャバクラやその他で働いている女の子

は、いったいどうすれば良いのか? という内容の記事です。

 

マイナンバーのシステムは、NTTデータNTTコミュニケーションズ日立製作所NEC富士通が行っています。システムに不備があり、まだ運用の本格的な段階として

完全ではないという新聞記事を見たことがあります。

 

マイナンバーの登場は、「副業がバレる!!」というふうな安直なものに留まらず、

「人間の社会的立ち位置の階層化」につながっていくのではないか、というのが僕の予想です。

 

「キャバクラや性的な水商売」に経歴がある女の子を、例えば大企業の経理担当

として採用しないでしょう。

そこには偏見があるし、企業としての面子にも関わります。マイナンバーによって

露見したその事実が齎すものは、非採用という冷たい現実です。

 

最も、露見してしまって、会社を辞めることになっても、「キャバクラや性的な水商売」の同階層になら、自分の身を置くことができます。彼女たちを受け止めるネットがそこにあります。

 

僕だって、病歴のことがマイナンバーに記載されてしまったとしたら、世間の側面で不利にならざるを得ません。求められたということは、収集されるということですから。

 

日本は国民を管理したがっている。そこに生じてくる様々な変化とITというツールに、正しい情報を身に着けるスキルといったものがますます重要になっていくことでしょうね。

 

水商売だって溌剌と生活している女の子もたくさんいるでしょう。問題は、その情報を第三者に知られてしまうということです。

 

企業がどこまでマイナンバーの情報を参照するのか分かりませんが、「窮屈な時代」が訪れるような気がして、手元にあるマイナンバーの個人カードを眺めています。